学生生活
Campus life

和田 将忠氏

~食品小売での売場づくりの仕事~

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氏名:和田 将忠氏
卒業学科/専攻:食料資源経済学科(2017年度卒)
勤務先:イオンリテール株式会社
経歴:千葉大学園芸学部食料資源経済学科卒業後、2018年4月より現職

(インタビュー実施月:令和4年10月)
(インタビュアー:矢野 佑樹 講師)

Q1.初めに、なぜ「イオンリテール」を目指されたのですか?

A1. 大学時代に授業で流通経済学やマーケティングを学びました。また、祖父が農業を営んでいたため小さい頃から食や農業に関心があり、加えて大企業の経営も同時に学びたいという興味もあったため、大きな食品小売業であるイオンリテールを目指しました。入社後は山梨県で主に店舗での農産物の管理や地場商品の仕入れを担当しており、ハロウィンの時には地元の山梨放送と一緒に生放送の番組制作・出演をいたしました。2022年度からは東京の店舗でデジタル改革にも取り組んでいます。

Q2.千葉大学では、どのような学生生活を送っていましたか?

A2. 週1日授業を取らない曜日を作り、有機農産物の認証を行う団体で勉強していました。ここでは実際に農家の方々が作る農産物がルールに適合しているか、間違いがないかなどのチェックをしていたため、専門的な知識が必要となり私自身かなり勉強しました。
千葉大学園芸学部の良い所は、先生との距離が近く、少人数で学びを深めながら過ごせることです。少しでも分からないことがあったら、友人、大学の先生にすぐに質問して解決するようにしていました。友人達とは互いに励まし合いながら学べ、先生方も親切に一人一人面倒をしっかり見て下さるので、とても魅力的な環境だと思います。

Q3.最後に、学生へのメッセージをお願いします。

A3. 「食」について、少しでも興味があるならば、食料資源経済学科はとても貴重な学生生活を送ることのできる場です。農場実習を通して現場を学び、経済学では世の中の仕組みを学び、マーケティングでは商品・サービスを売る戦略を考えていきます。そこで得た知識は実際に企業で働くと、あの時勉強したなと思い返すことが多く、活かせるものばかりです。
是非皆さんも、素晴らしい先生、友人たちが集う千葉大学で学び、みんなが笑顔で過ごせる食の世界を一緒に作っていきませんか。

和田 将忠さん、ありがとうございました!

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