学生生活
Campus life

皆川 荘太さん

~学生時代の研究の苦労、失敗、改善、忍耐が社会でも役立ちました!~

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氏名:皆川 荘太さん
卒業学科/専攻:(旧)生物生産科学科・(現・応用生命化学)(2007年度卒業)/環境園芸学専攻(2009年度修了)
勤務先:日本たばこ産業株式会社(JT)・総合職
経歴:千葉大学大学院園芸学研究科修了後、入社。

(インタビュー実施月:令和5年9月)
(インタビュアー:江頭 祐嘉合 教授、園田 雅俊 講師)

Q1.どのような仕事をされていますか?

A1.私の勤務している会社は、たばこ製造分野の会社です。
私は総合職で入社し、入社当時は工場のたばこ製造のライン業務や品質管理、その後、本社部門では将来のたばこ製造に関する短期・中期計画の策定を経験し、現在は工場の設備管理に関する業務を行っています。
たばこ製造に関する様々な仕事を経験してきました。

Q.なぜJTを選ばれたのですか?
A.いろいろな会社を見学しましたが、会社説明会の時に、「この人たちと一緒に働きたい」というインスピレーションをJTの社員の方達から感じたからです。

Q.園芸学部で学んだことが、今の職業で役立ちましたか?
A.学生時代は生物資源利用学研究室に在籍しており、園田 雅俊 先生の指導のもと植物たんぱく質のNO化*に関する研究をしていました。
研究を通じて、苦労、失敗、改善、忍耐、克服などの多くの体験をしました。これらの経験は社会でも大変役立っています。
※NO化:一酸化窒素によるたんぱく質の構造を変化させるプロセスの一種で、細胞内の情報伝達などに関与する。

Q2.千葉大学での学生生活について教えてください。

Q.園芸学部を志望した理由は?
A.私が高校生の時は、「遺伝子組換え」というワードが頻繁に聞かれたこともあって興味を持ち、その分野で大学を調べて園芸学部を志望しました。

Q.当時の先生方・学友との思い出、千葉大学で学んだことは?
A.バレーボールサークルに入っていて会長をしていました。そこでイベントを通じていろいろな年代の方と接したことでコミュニケーション力がよりUPしました。
同年代だけではなく年配の方とお話するのも好きです。 また、研究室では親睦会が頻繁にあり、ゼミのメンバーや先生たちとのゼミ室での談話、ゼミ旅行はとても楽しかったです。

Q3.最後に、学生へのメッセージをお願いします。

A3.大学での研究や知識がそのまま仕事に直結することは少ないと思いますが、学生生活での経験や研究を通じて学んだこと、苦労したことは、社会に出ても生きてきます。
絶対に役に立つと思うので色々なことを経験してください!

皆川さん、ありがとうございました!

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